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ホッと一息。土地の想いを込めた餅武のあられ







焼き立てのあられ、食べたことありますか?

京都市下京区で60年以上続くあられ屋「武保あられ」の3代目として家業を継いだ武中俊樹さん。

『風土を閉じ込めた焼きたてのあられを食べてほしい』と自身の想いを込めて、2018年秋から新ブランド「餅武」としてあられを作り始めました。


幼い頃から当たり前のように焼きたてのあられを食べていた、武中さんの小学校時代の将来の夢は「あられ屋」だったそう。大人になって自分で買ったあられは食感や味にどこか違和感があり、いざ自分が継いだ時、『幼い頃に食べた焼きたてのあられを多くの人に届けたい』『主原料である餅米を大切にしたい』という想いが強くなったといいます。


こだわりの餅米は兵庫県「ふえのみち農園」で餅武用に育てている「満月」を中心に使用。2020年から一切除草剤を使わずに栽培し、田植えの時期は武中さんも栽培を手伝っています。屋号の餅武には主原料である餅米を大切にするという想いが込められているとのこと。


醤油は京都で古くから愛されてきた「澤井醤油本店」、塩は京丹後の琴引浜の海水からつくられた「琴引の塩」を使用し、武中さん自ら納得できる素材にこだわっています。育つ過程を知ること、生産者の顔を知ることが美味しいあられづくりに繋がるといいます。


できたての美味しさを食べてほしいから賞味期限は2か月と短めに設定し、生地も作り置きはせず、焼いてから2週間以内に出荷するというこだわり。袋を開けた瞬間に弾けるようなあられの香りとカリッとした食感でいつの間にか食べきってしまいます。味は醤油、塩、山椒の3種類がありどれも絶妙な塩味で、おやつにもいいですし、お酒に合わせたらあっという間に一袋なくなってしまいます。

湿気らないように少量ずつ袋に入っているのも嬉しいですね。原材料は餅米と調味料だけといたってシンプルなので、家族みんなでつまめます。


地元に近い土地の食材を使用し“風土の結晶”を閉じ込めたあられは、どこか懐かしく田んぼの風景を思い浮かべて食べたくなります。

日本酒と合わせてホッと一息できるやさしいおつまみ、今夜の晩酌のお供にいかがでしょうか。



【基本情報】

餅武(夏場は休業中。餅米の収穫後、10月中旬以降より販売開始となります!)

URL https://mochitake.theshop.jp/about


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